- lire( 本を読む、読書する )
- dormir( 寝る、眠る )
- parler( 話す、しゃべる )
- marcher( 歩く )
- travailler( 働く、仕事をする )
- étudier( 勉強する )
- le temps( 時間 )
- l’argent( お金 )
- le travail( 仕事 )
- peuplé( 人の住んでいる )
- féminin( 女性の )
- un spectateur( 観客、観覧者 )
- option(( 選択できる )付属品、仕様、オプション )
- charme( 魅力 )
- courir( 走る )
- un roman( 小説 )
- sérieux( 真面目な、真剣な )
- un voisin( 隣人、ご近所さん )
- un avion( 飛行機 )
- de la patience( 我慢、辛抱、根気 )
✏︎ Comparatif( 比較級 )
比較級とは「 A は B より C だ。」とか「 A は B と同じくらい C だ。」とか「 A は B ほど C ではない。」といったような二つのものを比べる文章のことです。ちなみに「一番 C だ。」というのは「最上級」といいます。
通常、C には「形容詞」か「副詞+動詞」が入ります。でもこれでは数式みたいでよくわかりませんね。では具体的に日本語で言ってみましょう。A に「シンデレラ」、B に「私」、C に「美しい(:形容詞)」を当てはめてみます。すると「シンデレラは私より美しい。」という文になります。これが形容詞の比較級の文です。
次に A と B はそのままにして C に「上手に(:副詞)踊る(:動詞)」を入れてみます。すると「シンデレラは私より上手に踊る」となります。これが副詞の比較級の文です。要するに比較級とは形容詞と副詞の比較級なのです。( 量の比較は数量の副詞の比較ということになります。)
さて、「・・・より余計に~だ。」というのが、比較文というのはお分かりになったと思いますが、実は「・・・と同じくらい~だ。」も比較文であり、「・・・よりより少なく~だ。」という言い方もフランス語の比較文にはあるのです。これを順に、優等比較、同等比較、劣等比較と呼びます。
まとめてみましょう。
優等比較:Jean est plus âgé que Marie.( ジャンはマリより年上だ。)
同等比較:Jean est aussi âgé que Marie.( ジャンとマリは同年齢だ。)
劣等比較:Jean est moins âgé que Marie.( ジャンはマリより年下だ。)
意味内容からすると、《 Jean est plus âgé que Marie. 》というのは、《 Marie est moins âgée que Jean.( マリはジャンより年下だ。) 》と言うのと全く同じです。
違いは誰を話題の中心に据えるかということだけです。( 主語に応じて形容詞の性・数一致の問題が生じますので注意しましょう。)
ここで出てきた que を「比較対象を導く que 」といいますが、この que (qu’) の直後では人称代名詞は強勢形になります。
Jean est plus âgé que Marie. → Jean est plus âgé qu’elle.
Marie est moins âgée que Jean. → Marie est moins âgée que lui.
⚠︎注意:形容詞 bon は優等比較の場合のみ meilleur を使います。性・数一致の対応は次のようになります。
単数形 | 複数形 | |
男性形 | bon ( meilleur ) | bons ( meilleurs ) |
女性形 | bonne ( meilleure ) | bonnes ( meilleures ) |
次に副詞の比較文です。原理は形容詞の比較文と全く同じです。
優等比較:Paul se lève plus tôt que sa femme.( ポールは妻より早く起きる。)
同等比較:Paul se lève aussi tôt que sa femme.( ポールは妻と同じくらい早起きする。)
劣等比較:Paul se lève moins tôt que sa femme.( ポールは妻より遅く起きる。)
⚠︎注意:副詞 bien( 上手に )は優等比較の場合のみ mieux を使います。副詞ですから主語の性・数による変化はありません。
Elle chante bien.( 彼女は歌が上手だ。)
→ Elle chante mieux que Pauline. = Pauline chante moins bien qu’elle.
( 彼女はポリーヌより歌が上手だ。=ポリーヌは彼女より歌が下手だ。)
次は数量副詞です。数量副詞というのは〈 beaucoup de ~, un peu de ~, assez de ~, trop de ~, combien de ~...etc.〉 のことです。ここでは plus de ~( より多くの量の ), autant de ~( 同じくらいの量の ), moins de ~( より少ない量の )というのがそれに当たります。同等比較が aussi de ~ ではないことに注意してください。
Tu as plus d’argent que mon frère.( = Mon frère a moins d’argent que toi.)
( キミは僕の弟よりお金を持っている。= 弟はキミより持ち金が少ない。)Ma mère a autant de courage que mon père.
( 僕の母は父と同じくらい度胸がある。)À l’époque, les Beatles ont vendu autant de disques que les Rolling Stones.
( 当時、ビートルズはローリングストーンズと同じくらいレコードを売った。)
※ 「レコード」のように、数えられる名詞にももちろん使えます。
✏︎ Le superlatif( 最上級 )
「 A は B より( B と同じくらい/ B より少なく)C である」という文を比較級構文というのでしたね。ここでは、さらに進んで「 A は B というグループの中で一番 C である」という文を学びます。これを最上級構文と言います。原理的に同等はありえませんが、優等の最上級のみならず劣等の最上級(一番少なく~だ)もあります。
作り方は簡単で、まず形容詞の最上級ですが、優等比較級の時に使った plus … que~ を le ( la, les ) plus … de~ に、劣等比較級の時に使った moins … que~ を le ( la, les ) moins … de~ としてやればいいのです。この場合の de は母集団を導く de と呼ばれます。( 日本語の「~のなかで」の「で」みたいなものですね。)
副詞の最上級は副詞ですので主語の性・数による変化を受けず、いつも le plus ( le moins ) … de~ と、定冠詞は le のままです。では具体例を見てみましょう。
Exemples( 副詞 )
- le plus tôt possible( できるだけ早く )
- le plus vite possible( できるだけ速く )
Exemples( 男性形の形容詞 )
- C'est le livre le plus intéressant.( それは最も興味深い本です。)
- Il est le moins connu.( 彼は最も知られていません。)
- Ce sont les moins grands.( それらは最も小さいです。)
Exemples( 女性形の形容詞 )
- C'est la pièce la moins grande.( それは最も小さいお部屋です。)
- Ce sont les moins grandes.( それらは最も小さいです。)
- Ce sont les plus intéressantes.( それらは最も面白いです。)
Exemples( 名詞 )
- C'est le samedi qu'il y a le plus de monde dans les magasins.( 最もたくさんの人がお店にいるのは土曜日です。)
- Dans quel métier on trouve le moins de femmes ?( 最も女性の少ない職業は何ですか。)
✏︎ Pronoms interrogatifs( 疑問代名詞 ):lequel, laquelle, lesquels, lesquelles
Ces pronoms représentent une ou plusieurs personnes ou choses déjà nommées. Ils impliquent un choix.
( Lequel, laquelle, lesquels, lesquelles これらの代名詞は、すでに言及された、1人乃至複数の人間、もしくは1つ乃至複数の物を指します。何かから選択するニュアンスが含まれています。)
- Sujet( 主語にとって代わる時 ):
- Vous connaissez les soeurs Wright. Laquelle est la plus jeune ? (= quelle soeur est la plus jeune ?)( ライト姉妹をご存知ですね。どちらが一番若いですか?)
- Complément d'objet( 目的補語にとって代わる時 ):
- Il y a deux menus ; lequel choisissez-vous ?( コースは2コースあります。どちらを選ばれますか?)
CD 77 :
CD 78 :
CD 79 :
CD 80 :
CD 81 :
CD 82 :
CD 83 :
CD 84 :
CD 85 :
CD 86 :
CD 87 :
CD 150 :
CD 151 :
CD 152 :
VOCABULAIRE
- la capitale( 首都 )
- l’agglomération( 人口密集地域、( 都市の )市街地 )
- compter( 〜を数える )
- un fleuve(( 海に注ぐ大きな )川、大河 )
- traverser( 〜を横断する、横切る )
- une île( 島 )
- un arrondissement(( 大都市の )区 )
- situé( 位置した、面した )
- populaire( 庶民の、大衆の )
- économique( 経済の )
- politique( 政治の )
- culturel( 文化の )
- lieu( 場所 )
- connu( 知られている、有名な )
- un tableau( 絵 )
- magnifique( 素晴らしい、見事な )
- certainement( 確かに、きっと )
- touristique( 観光の )
- séjourner( 滞在する )
- louer( 〜を賃借りする )
- une chambre d’hôte( ゲストハウス、B&B )
CD 153 :
CD 154 :
CD 155 :
VOCABULAIRE
- un salarié( サラリーマン、賃金労働者 )
- un employé( 従業員 )
- une entreprise( 企業、会社 )
- la grève( ストライキ )
- être en colère( 怒っている )
- bloquer(( 通路を )ふさぐ、閉ざす )
- l’entrée( 入り口、玄関 )
- une usine( 工場 )
- depuis( 〜から、〜以来 )
- protester contre( 〜に抗議する、反対する )
- les conditions de travail( 労働環境 )
- une augmentation de salaire( 昇給、賃上げ )
- affirmer( 断言する、強く主張する )
- gagner( 稼ぐ、儲ける )
- le coût de la vie( 生活費 )
- un patron( 雇用者 )
- doubler( 2倍にする )
- pourtant( それでも、しかし、それにも関わらず )
- répéter( 〜を繰り返す、繰り返して言う )
- en réalité( 実際は、ところが実は )
- se porter(( 調子が )〜である )
- devenir( 〜になる )
- compétitif(( 経済的な )競争力がある、競争に耐えられる )
- un contrat( 契約 )
- des bénéfices( 収益、利益、もうけ )
- réclamer( 要求する、強く求める )
- un part( 分け前、取り分 )
- des heures supplémentaires( 超過勤務時間、残業時間 )
- un repos( 休み、休暇 )
- des syndicats( 組合 )
- négocier( 〜の交渉をする )
- la direction( 経営陣 )
- une discussion( 議論、話し合い )
- s’annoncer( 〜になると予想される )